今までで1番こゆい一日

その日、私はモ○イトでの初仕事でお台場まで向かいました
今回の仕事は３人で行うということで集合場所に向かいましたが
正直、「違う人に声をかけてしまったらどうしよう」など不安で一杯でした

そんな不安を抱えながら集合場所（駅の改札出口）に到着して辺りを見回すと・・・・・
明らかに周りと違う雰囲気をかもし出している二人組みを発見
その人達の第一印象は・・・・
キノコなら毒入りでも見境無く食べそうなマリオと
ヲタクｘホームレス÷１という怪しさ満点の外見でしたｗ
事前にモ○イトスタッフに確認した時に二人とも仕事を結構こなしているという情報を得ていたので
「まぁ過酷と言われる引越し業を結構こなしている人達ならこんな外見なんだろう」と勝手に納得
勇気を振り絞って声をかけてみました！

私　　　「すいません、モ○イトの方ですか？」（ヤベ声掛けちゃったよ！違ったらどうしＹＯ（´д｀;;）
ヲタレス「ぁ。ハイそうですよー」
マリオ　「ほふぉうえざまそう」
私（良かったー＞＜。ってマリオ何かパスタ的なﾓﾉ食って何喋ってるか聞き取れないんですけどぉぉ
私　　　「今回仕事が初めてなので分からないこともありますがヨロシクお願いします」m（_ _）m
ヲタレス「そうですか、分かりました。とりあえず時間に余裕あるのでもう少ししたら行きましょう」
私　　　「ハイ分かりました＾＾」

そして暫く沈黙が続く・・・・

私　　　「お二人とも結構仕事とかやってるんですか？」（何か喋り掛けちゃったけど大丈夫かな・・・
ヲタレス「私はこないだ一日中荷降ろしやってたけどアレはつらかったなー」
マリオ　「俺はダックさんだったけど積み込みと荷降ろし両方やってたからね!こっちのがキツイ」

私　　　（･･･････ナニコイツラ（’д｀;;;;;;;;;）

ヲタレス「ｨｬｨｬｨｬ、私だってアリさんとこで荷降ろしと積み込み両方やったことありますよ？あれほどじゃないでしょ？」
ヲタレス「なんたってマンションに運ぶ荷物でエレベーターに乗らないくらいの物ありましたからね、もう勘弁してほしいよ」
マリオ　「へーそうなんだ？俺はピアノとかあったなー。もう明らかに入らないから吊って入れたよ」

私　　　（何かバトル始まっちゃったよ、しかもかなーり痛々しい会話・・・
そうか！それほどツライ仕事なのか運送業と言うものは!!!
とか思っていると

ヲタレス「じゃーそろそろ時間なんで行きましょうか」

－そして数分後－

現地へ到着するとハンパなく恐ろしい状況を目にする私達
ヤンキー的な人に引越し屋さんがいちゃもん付けられてるぅぅぅぅぅ！？
しかし会話を良く聞くと・・・・・
ヤンキー「んだよ。何回言ったら理解すんだぁ？突っ立ってても仕事進まねぇぇえだろうがぁぁよぉ！」
え？

なんか話を聞く限りそこの現場監督のようで。ぁーよく見たらスーツ着てるしｗ
私　　　「めっちゃ怖いっすね」
ヲタレス「うん・・・」
どうやらベテラン?のヲタレスも初めての経験のようで三人とも縮みこんでいました・・・・

そして仕事を始めてまもなく。マリオに向かってヤンキーが
ヤンキー「あﾞ？おめぇ昨日も来てたやつだなぁ？昨日はボーっと突っ立てただけなんだから今日はしっかりやれやぁ」

私　　　（えええぇぇぇぇぇ？あんた集合場所でのアレは何だったんだよ（´д｀;;;

なんとも衝撃的な事実が発覚しましたがとりあえず仕事開始

仕事中は超ダンディーなおじさんや正社員の人にガンガン叱られつつなんとか仕事を終えました。
なんか８時間勤務で休憩時間は５分しか貰えなかった気がしますが気のせいでしょう・・・

ヤンキー「よし、ご苦労さん！今つなぎ片してるから走っていって着替えて来い！」
私　　　「ハイッ」

そして着替えに走っている途中・・・

ヲタレス「なんで私があんなヤツの為に走らなきゃならないんだﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」
私　　　（・・・・・ホント集合場所のアレは何なんだよ orz


このあとは普通に帰りました
なんかもう長すぎて集中できなくなってきたのでこのへんでｗ

大体まとめるとヤンキーやダンディーなおじさん達もキチント仕事をすれば気のいい人達で仕事に真剣なだけでした
それに仕事を終えた後には少しだけ達成感を得られました＾＾

最後に一言お金を稼ぐのは大変ということですね


追記
アリさんとかダックさんは引越し業者の名前です
あとマリオがほとんど出てこないのは、喋ってはいるんですが何言ってるんだか本気で聞き取れないのではしょりました・・・
いや、パスタ的なものは食べてないのにですよ？